オープンウォーターコース
オープンウォーターコースは、ダイバーとして独り立ちするための最初のステップとなります。認定が完了すると、インストラクターの監督無しでダイビングを行う事が出来るようになります。色々な海で実施している「ファンダイブ」と呼ばれる楽しむためのダイビングに参加する事が出来ます。(ガイド無しのセルフダイビングを行う場合は、必ず2人以上で行わなければなりません)ダイビングの知識が無い方を前提としており、水中でトラブルが発生した場合に「安全に対処する方法」を習得します。
陸上と異なり、そのまま水中に潜った場合は呼吸が出来ませんが、レギュレーターと呼ばれる器材を加える事で呼吸が出来るようになります。また、BCDと呼ばれるジャケットを着て、BCDに空気を入れたり抜いたりして浮力を活用する事で、沈んだり浮いたりをコントロールします。安全にダイビングを行うためには、器材をコントロールする方法を学ぶ必要がありますので、学科で知識を付けて、実技で使い方の練習を行います。
自然を相手にするアクティビティである以上は、不測の事態が起こる可能性があります。(例えばレギュレーターやフィンが外れてしまったり、何かに引っ掛かってしまったり)練習しておけば、不測の事態でも落ち着いて対処する事が出来ます。
ダイビングは泳げないと出来ないと思われがちですが、正直なところそこまでの泳力が無くても楽しめます。フィンを履いて水中を泳ぐため、手は使わずに足をゆっくり動かすだけで進むことが出来ます。フィンを履いて水中を泳ぐため、手は使わずに足をゆっくり動かすだけで進むことが出来ます。最初は不慣れでも、練習する事でほとんどの人が楽しめるようになりますのでご安心ください。
【オープンウォーター取得の流れ】
1.申込
オープンウォーター受講の申込を行います。
2.学科
申込後にPADIのテキストをお渡ししますので、事前にテキストを読みながら途中にある問題を解いてください。(わからない所がある場合は、どんどん聞いてください)
学科で学んだ事を、講習内で実際に取り組むことになりますし、命に関わる事なので必ず全てを終わらせてから参加ください。
当日は、テスト(エグザム)を行いますが、75点未満の場合は再テストとなりますのでご注意ください。(間違えた所はインストラクターと復習をして最終的に全て理解頂きます)
3.講習1日目
・限定水域トレーニング
足の着く深さで器材の使い方や、トラブル対処の練習を行います。
・海洋トレーニング1、2(プランによって変わります)
限定水域で練習した事を、実際の足の着かない深さの海で練習します。
※スクーバーダイバーはここで終了となります。
4.講習2日目
・海洋トレーニング3、4(プランによって変わります)
1日目に引き続き、限定水域で練習した事を行います。
・学科テスト(天候によって先に実施する場合があります)
学科のテストを実施して、間違えた所を100%理解するまで復習します。
5.申請
すべての過程が終わりましたら、PADIオープンウォーター Cカードの申請書に記入頂きます。
【受講パターン】
和歌山エリアで実施する場合は、日を分けて受講する事も可能です。(沖縄で受講の場合は連続した日で受講となります)
受講パターン1
合計3日間で、ゆっくりとしたスケジュールで講習を進めます。
事前学科 | 申込時にお渡しするテキストを使って事前に学習頂きます。 全て読み切るのに4時間~8時間は必要なので、余裕を持って 取り組んでください。 | 各自のペース |
限定水域トレーニング | 大阪市内のプールで限定水域のトレーニングを行います。 | 3時間程度 (1日目) |
海洋トレーニング 1・2・3 | 和歌山(白崎or白浜)にあるビーチで行います。 | 6時間程度 (2日目) |
海洋トレーニング 4 | 和歌山(白崎or白浜)にあるビーチで行います。 | 2時間程度 (3日目) |
学科テスト | テストの実施と復習を行います。 | 3時間程度 (3日目) |
合計2日間で、最短スケジュールで講習を進めます。
事前学科 | 申込時にお渡しするテキストを使って事前に学習頂きます。 全て読み切るのに4時間~8時間は必要なので、余裕を持って 取り組んでください。 | 各自のペース |
限定水域トレーニング | 和歌山(白崎or白浜)にあるビーチで行います。 | 3時間程度 (1日目) |
海洋トレーニング 1・2 | 和歌山(白崎or白浜)にあるビーチで行います。 | 3時間程度 (1日目) |
海洋トレーニング 3・4 | 和歌山(白崎or白浜)にあるビーチで行います。 | 3時間程度 (2日目) |
学科テスト | テストの実施と復習を行います。 | 3時間程度 (2日目) |